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芦雪も見た ???

わがやの にゃんこ がよくするポーズ
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どこかで見覚えが・・・・・・



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※芦雪の有名な無量寺本堂襖絵の虎は、前足の爪の描写に多少の違和感が感じられますので、片足ではなく「両足を揃えている」と言う説(解釈)があるそうです。
ところが、猫をモデルに観察すると、両足を揃えるのは、獲物に跳びかかる直前で、体(腰)をもっと低く構える様です。
ですからあの虎は、左前足だけを出した時の、獲物に少しずつ近づく猫のポーズ(上のにゃんこと同じ)なのだと思われるのです。

ちなみに、その虎図襖の裏面(二ノ間)には、魚(川の鮎?)を狙って忍び寄る猫の画が描かれています。そこの魚の目から見れば「猫が虎の様に見えた」と言う解釈があるのですが、まさに、上の写真の様なポーズを見たからではないかと・・・?

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by Ru_p | 2013-04-04 17:17 | にゃんこ | Comments(0)

猫顔のトラ (岸駒・芦雪他)

①岸駒の・・・・      (06057)       45*100
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②芦雪の・・・・       (12009)        52.7x110
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それぞれが斜め上方を見据えているので、双幅の「龍虎図」として描かれた物の片割れだと思われます。
(落款と画から①が佐伯岸駒※、②長沢芦雪の筆と勝手に判断しましすが未鑑定;すでに所定鑑定機関もありませんし )

岸駒も芦雪も活きた虎を見る機会が無かったので、中国や朝鮮半島などから渡来した画を参考にしたり、死んだ虎の皮や近くの猫を写生して参考にしたと言われています。
その目は明らかにな猫だとも言い切れませんが、拡大すると虎よりも猫に近い特徴(縦割れの瞳)が見られます。
また、表情も愛嬌たっぷりでとてもカワイイので、猫をモデルに虎に見立てた?可能性がうかがええます。

江戸時代の庶民にとっては虎も、龍と同様に現実には見ることの出来ない空想上の生き物に近い存在だったので、この様に自由でアニメチックな画が描かれたのではないかと思われます。
そしてこの傾向は、この時代と思われる他の多くの虎図に共通してある様です。
 
         (オチャメな虎ネコたち↓)
     ③08002 ????
 
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          ④07013 原在中
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          ⑤06069 麟振義境
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          ⑥06063 熊代熊斐
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          ⑦06055 ????
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          ⑧07006 岸岱
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          ⑨06061 ????
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          ⑩07041 北渚周溪
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          ⑪11004 常山源瑛
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          ⑫08006 庭山文光
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※佐伯岸駒(西暦1756年5月1日? - 1839年1月19日)は特に虎の画には定評があり、もっと精悍で恐ろしい表情の画も多く残しています。(芦雪の虎の方がどれも猫顔的なので好きなのですが、現代人が見て「虎」らしいという意味では岸駒の方が迫力は有る様です)
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by Ru_p | 2012-11-11 08:38 | アート・コレクション | Comments(0)

女三宮と猫

「源氏物語」に登場する 光源氏の二人目の正妻となった幼な妻の女三宮が子猫を曳く姿は、古くから多くの有名絵師たちに画題として取り上げられて来ました。

①肉筆浮世絵;女三宮と猫(無款)11009
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②参考肉筆浮世絵;見立て女三宮と猫(無款)06033
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③肉筆浮世絵;女三宮と猫(山口素絢画)06067
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この女三宮と猫は紫式部の作った物語に登場する架空の存在なのですが、構図の発想としてはとても優れていて、カワイイものだと思います。時代や地域によって美女の評価基準が違っていて当然で、江戸時代の人が想像した「平安美人」なのでしょうが、初々しく実に魅力的に描かれています。

この猫、「唐猫(中国の猫)」だったのだそうですが、中国の猫は、仏教がインドから伝わった際に経典を鼠から守るために一緒に移入されて来たのだそうです。また、日本へも、奈良時代頃その中国から移入されたのだそうです。

とすると、猫は生きた『文化遺産』と・・・











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by Ru_p | 2012-10-23 19:44 | アート・コレクション | Comments(0)


妄想猫の起末具連記


by Ru_p

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